２016年5月3日(火)第40回フラワーフェスティバルのパレードで朝鮮通信使パレードを再現した。朝鮮通信使は1607年から1811年まで200年にわたって計12回の間、朝鮮の王が、日本に派遣した外交使節だ。広島は過去の朝鮮通信使が日本を往来した時代最大の人材と財力を動員して通信使を歓待したところだ。毎年10月広島県呉市下蒲刈町で再現される行事だが、フラワーフェスティバル40周年を迎え、韓国総領事館の主催で行われた。この行事には広島民団(在日本大韓民国民団)、広島韓国教育院、広島ユネスコ協会、広島経済大学など現地の韓国ㆍ日本関連団体の関係者、留学生など計79人が参加した。留学生たちは韓国人留学生だけでなく、ポーランド、フランス、インドネシア、フィリピンなど、韓日以外の、ほかの国籍を持った広島の留学生32人が参加した。この日、フェスティバルでは、朝鮮通信使をはじめ、民団青年部のサムルノリと、民団広島県婦人会の韓服パレードもあった。また、韓国観光公社では、韓方体験と韓流アイドルの公演など多彩な見どころと体験を通じて韓国を知らせ、韓日交流の歴史を振り返る良い時間になった。